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『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』

『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』
監督:小林健
声の出演:栗田貫一,大塚明夫,浪川大輔,沢城みゆき,山寺宏一,片岡愛之助,森川葵,鈴木もぐら, 水川かたまり他

前述の『かたつむりのメモワール』の後、TOHOシネマズなんばにて21:50からのレイトショー。

“ルパン三世”の2D劇場版アニメーションは約30年ぶりだと書いてありましたが、『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』(2018)とか『ルパン三世 THE FIRST』(2019)とかも観たし、『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』(2013)なんてのもあったし。ルパン三世は常に近くにいる感じではあるものの、ルパン三世マニアではないから、どんなシリーズがいつ作られてそれらがどう繋がっているのか私にはわかりません。

ルパン三世と次元大介、石川五ェ門、峰不二子はこれまで何者かから命を狙われること多数。そのたびに刺客を倒して生き延びてきたが、黒幕が誰なのかが気になる。ある日、邸を丸ごと焼かれたルパンは、犯人がメッセージ代わりに謎の島の地図を残しているのを見つけ、次元たちと乗り込むことに。ルパンを追ってもれなく銭形警部がついてくる。

目的地であるバミューダ海域上空を飛んでいると、何者かによって飛行機が撃墜される。不時着した島には大昔の対戦の頃に用いられたとおぼしき兵器や核ミサイルが積まれ、かつて戦っていた兵士たちが人間とも思えない姿で徘徊していた。

そんな兵士たちを支配しているのは不死身のムオム。世界から無用な人間を排除して統率しようとしているムオムは、ルパンたちをも過去の遺物とみなす。島に呼びつけて皆殺しにするつもりらしく、立ち込める濃霧は毒。24時間以内に島から脱出しなければ、ルパンたちの体は毒によって砕け散ってしまう。頭を撃ち抜こうが全身を焼こうが死なないムオムを葬る手段などあるのか。

寝不足の状態で観に行ったのに、寝ませんでしたねぇ。やっぱりルパンは面白い。次元と五ェ門がカッコイイのも相変わらずで、特に五ェ門には惚れそうです。不死身のキモい怪物が相手でも負けないのがルパン。ルパンが目の前で溶岩の海に落ちるのを見た銭形のオッサンがルパンの死を悼むシーンも笑えます。死ぬわけないやろ!って。

エンドロール後もお見逃しなく。洒落てるなぁ。利子は1本。

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