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『(LOVE SONG)』

『(LOVE SONG)』
監督:ウィーラチット・トーンジラ―
出演:森崎ウィン,向井康二,及川光博,藤原大祐,齊藤京子,逢見亮太,筒井真理子,ピーラウィット・アッタチットサターポーン,チャローンラット・ノープサムローン,プレーワー・スタムポン,水橋研二,宮本裕子,夏目透羽他

109シネマズ箕面にて、前述の『盤上の向日葵』の次に日本/タイ作品を鑑賞。

ダンナがタイに駐在中です。今年の1月末にはその部下が関西を中心としたツアーで日本にやってきて(ダンナは一緒に帰国したわけではない)、丸一日ミナミをうろうろするのにつきあいました。だから、私にとってタイはわりと身近に感じる国ですし、何よりも最近は面白いタイ作品が多いこともあり、本作も観ない手はありません。

世界的に大ヒットしたタイ発のBL(ボーイズラブ)ドラマ『2gether』のウィーラチット・トーンジラ―が監督を務めています。巷の評価がやたら高いんですが、さて、どうでしょう。

廣木壮太(森崎ウィン)は幼なじみの杉浦海(向井康二)に子どもの頃から想いを寄せていた。ずっと一緒にいられると思っていたのに、大学時代のある日、海は突然壮太の前から姿を消す。

海のことを忘れられないまま大学を卒業した壮太は、化学メーカーの研究員として就職。同じ会社に勤める原島星(齊藤京子)とは大学の同期生で腐れ縁。結構モテるくせして女性に何の興味も示さない壮太を見てその生真面目さに呆れるばかりだった星は、彼女が抜擢された新規プロジェクトに壮太を推薦する。

新規プロジェクトは男性用化粧品の開発。バンコクで仕事をすることになると聞き、飛行機が苦手な壮太は無理な話だと断ろうとするが、星が「そういえば、海がバンコクにいるらしい」と言うではないか。海に会えるならと意を決してタイに向かうと……。

私にはムリッ。何がって、森崎ウィンはともかく、向井康二の顔がまったくタイプじゃないんです。タイプじゃない役者の絡みのシーン(というほどハードなものはなかったけれど)を見るほどツライものはありません。別に見たかないのに、上半身裸でフライパン握って卵焼きつくるって、服脱ぐ意味ある!?(笑)

そういえば、やはり高評価だった『卒業 Tell the World I Love You』(2022)も私は全然駄目だったのですよねぇ。あれもタイ人の俳優の顔がタイプじゃなかったからだったような。顔のことを言うのは今時よくないとはわかっています。でも映画ですもの、イケメンを見たいじゃあないですか。森崎ウィンだってなんぼ可愛らしい顔をしているとはいえ30代半ば。キャピキャピしている男性を演じるのはそろそろしんどい。上司役の及川光博もそろそろ60に手が届く頃だから、いつまでもミッチー王子ではいられんでしょ。

もう二度と僕の前に現れるなと言いながら真逆の行動に出るんだから、恋はこういうものだとしてもついついツッコミを入れたくなってしまいます。

ひとつはっきりしたのは、たぶん私はSnow ManよりもSixTONESのほうが好き。いや、そうじゃないな。目黒蓮ジェシーもどうでもよくて、松村北斗が好きなんでしょうね。ほかは要らん。すみません。m(_ _)m

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