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『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』

『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』(英題:Dark Nuns)
監督:クォン・ヒョクチュ
出演:ソン・ヘギョ,チョン・ヨビン,イ・ジヌク,ムン・ウジン,ホ・ジュノ,キム・グクヒ,シン・ジェフィ,パク・ジョンハク,チョン・スジ他

仕事帰りになんばまで行くのは面倒だなぁ、新御が空いていたら行くことにしようかなと思って、オンライン予約もせずになんばパークスシネマへと向かいました。渋滞しそうな時間帯なのにいつになく空いていて、40分程度で駐車場に入庫。ここの駐車場も最近ナンバー読み取り式に変わり、値段も最大料金1,300円に上がりましたが、なんばではそう高いほうではありません。

観ながら不思議に思っていたのは、病院に神父修道女がいて、彼ら彼女らが医師であり看護師なのですね。悪魔の存在を信じる医師と信じない医師がいて、当然のことながら治療法にも差異があるようです。

長らく原因不明の激しい発作に苦しめられている少年ヒジュン(ムン・ウジン)。彼の母親(チョン・スジ)はなんとか息子の病を治してやりたいとさまざまな方法を試すが駄目。担当医のアンドレア神父(ホ・ジュノ)からこれは悪魔憑きであると言われ、“黒い修道女”の異名を持つシスター・ユニア(ソン・ヘギョ)が祓魔師を務めて悪魔祓い(エクソシズム)を執りおこなう。ユニアのおかげでヒジュンはいったん落ち着くが、悪魔はしばし姿を隠しただけでまた現れると思われる。

このたびの悪魔祓いで命の危険を感じたアンドレア神父は引退を決め、後任としてヒジュンの担当医となったのはパオロ神父(イ・ジヌク)。彼は悪魔の存在を否定し、ヒジュンの症状は薬物投与とカウンセリングで治療できると断言。それではヒジュンが死んでしまうと、シスター・ユニアは打つ手を考えるのだが……。

シスター・ユニアは難聴にも関わらず悪魔の囁きが聞こえます。そしてパオロ神父の部下シスター・ミカエラ(チョン・ヨビン)も自分と同じく霊能者であることを即座に見抜く。巫女になるべくして生まれたシスター・ミカエラは、その人生に背を向けたいがばかりに自身が霊能者であることを隠し、悪魔の存在も否定してパオロ神父に仕える立場を取ってきました。しかし、どう見てもヒジュンは悪魔に取り憑かれている。シスター・ユニアの説得により、ヒジュンを救うために協力します。

悪魔憑きなんてものが本当にこの世にあるとは私には思えません。でもエクソシズムを取り扱った作品があまりに多いから、その存在を信じないと呪われるような気がしてきてしまいます。

すべての霊能者が恐れるほど凶悪な悪魔が憑いているヒジュン。悪魔は死んでも取り憑いたままだから、彼は死ぬこともできません。子宮癌を患い、おそらく余命もわずかだというのに、絶対にヒジュンを救うことをあきらめないシスター・ユニア。なぜそんなにも頑張るのかとシスター・ミカエラから聞かれたシスター・ユニアの言葉が胸を打つ。「人を助けるのに理由が要りますか」。

去年期待していたのにちぃとも面白くなかった『悪魔祓い株式会社』(2025)より遙かに面白かった。最後の最後にカン・ドンウォンのカメオ出演。心が躍りました。もしかしてこれも続編ありますか。

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