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『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』

『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』
監督:亀山陽平
声の出演:寺澤百花,永瀬アンナ,小松未可子,金元寿子,小市眞琴,内山昂輝,山谷祥生,藤原由林,小野賢章,ロバート・ウォーターマン他

ノーマークでした。なんか知らんアニメやってるな、どうせオタクっぽいやつやからスルーでええかと思っていたところ、同僚男子から「観ましたか」と聞かれました。「えっ、面白いの!?」「結構面白いですよ」と言う。んじゃ観てみようかと友人とのランチ前にTOHOシネマズ梅田へ。そうしたら、何この面白さ。どハマりです。(^O^)

今年30歳になる亀山陽平監督は、欧米スタイルの手描きアニメーションを学ぶためにまずはアメリカへ留学。しかししばらくすると3DCGに興味が移って退学。帰国後、ゲーム学部やイラスト学部、eスポーツ学部を有する専門学校バンタンゲームアカデミーに入学。2022年の卒業時に制作した短編アニメ『ミルキー☆ハイウェイ』がYouTubeで公開されるや大きな話題を呼び、その続編に当たる『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』が昨夏からTV放送および配信スタート。それを劇場用に再編集したのが本作なのだそうです。初見でもまったく問題なし。ただし、初見だとここがどこかとか何年頃の設定なのかなどはわかりませんので、そこは飛ばして書きます。

交通違反や傷害の罪で刑務所に入れられるはずが、刑務所満杯のため、代わりに社会奉仕活動をすることになった若者6人。チハルとその友人マキナ、暴走族総長アカネとその舎弟カナト、便利屋のカートとマックス。マキナとカートとマックスはサイボーグ。巡査のリョーコが彼らに課した奉仕活動は、惑星間走行列車“ミルキー☆サブウェイ”の清掃作業。列車に乗り込んだ6人はふたりずつ車両に分かれて清掃に取りかかろうとするが、これまでこの作業に当たった受刑者で戻ってきた者はいないとの噂があることを知る。車両内で殺し合って全員死亡とか、そんなこと。

チハルとマキナが清掃を始めた車両には、車掌型ロボットのオータムがいた。そもそも清掃したって走行しそうにもない、長年放置された列車内に取り残されているオータムが動くとは思えなかったのに、突然オータムが話し出すと同時に列車が暴走しはじめる。先頭車両まで行けば列車を制御できるにちがいないとマキナが言い、ついていくチハル。その途中で残りの4人と合流。どうやらこれは事故ではなく、意図的に自分たちを亡き者にしようとしているのではないか。状況を知ったリョーコも6人を救出するために奔走するのだが……。

最初から可笑しくて可笑しくて、ふきだしてばかり。引き込まれました。キャラクターの見た目、動き、しゃべり方、すべてにおいてサイコー。センスがない私が言うのもなんですが、センスありありだなぁと思いました。

カートとマックスが投げやりなのは、今まで誰からも御礼を言われたことがなかったから。列車が暴走したところでどうなってもいいと思っていたのに、ふと「ありがとう」と言われたときに泣き出しそうなほど感激して俄然やる気になるところが大好きです。役立たずと思われがちなカナトがやたら機械に詳しくて、カートたちと見事電気を復旧してみせ、その作業中にアカネの勘違いを招くところなど大笑い。

これはYouTubeで全話観なければなりません。楽しすぎる。

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