『夜勤事件 The Convenience Store』
監督:永江二朗
出演:南琴奈,竹財輝之助,関哲汰,田中俊介,五頭岳夫,坂本真,手塚真生,吉岡優希,櫻井淳子,加藤夏希他
まっすぐ帰ろうかなぁと思いながらなんばパークスシネマの上映スケジュールを開けてみたら、本作が大人気でまもなく満席になりそうな状態。えーっ、スルーしかけていた作品なのにそんなに人気があるの!? んじゃ観てみようと即オンライン予約。仕事帰りになんばまで出向きました。
日本人兄弟で営むChilla’s Art(チラズアート)が制作するインディペンデントゲーム“夜勤事件”は、深夜のコンビニを舞台にしたホラーゲーム。制作に当たって影響を受けたインディーズホラーゲームとして“返校”も挙げられているそうです。おおっ、それは怖いに違いない。“夜勤事件”をモチーフに実写映画化したのは“きさらぎ駅”シリーズの永江二朗監督。一人称視点でスタート。その後もずっとそうかと思いましたが、一人称視点だったのは最初だけでした。
女子大生の田鶴結貴乃(南琴奈)は学費と実家への仕送り費用を稼ぐために、寂れた住宅街に佇むコンビニでバイトしている。できるだけ高い時給の時間帯を選びたくて、結貴乃が出勤するのは22時。先輩アルバイトの船橋卓也(関哲汰)と交替して朝までひとりで仕事する。数日前から店長が姿を見せなくなり、電話も繋がらず。本社でも店長がどうしているのかわからないらしい。もっとも、この場所ではほとんど需要のないコンビニだから、店長不在でも問題なし。
ところが最近、卓也の退勤後にいろいろと異変が起きている。ぼけているとおぼしき老女や、神出鬼没の少年、お守りを携えた女性などが来店するし、ゴミを捨てに裏口へ回れば、ホームレスの老人が廃棄処分対象の弁当をくれと言う。おかしなことが4日続いてあったあと、結貴乃が何かに誘われるように地下へ入ってみると、そこには眼球をくり抜かれた店長の遺体が転がっていた。
第一発見者として刑事の猿渡真司(竹財輝之助)から事情聴取を受けた結貴乃は、差出人不明の荷物を4晩連続で受け取っていたことを話しはじめる。中身はSDカードで、再生してみるとなんだかわからない不気味な映像が流れて……。
コンビニの立地場所にかつて建っていた家では、精神を患った男性が妻子を五寸釘で打ち付け、眼球をくりぬいて殺した事件がありました。その呪いっちゅうやつですね。(^^;
数席を残すのみで満員に近い客は、ほぼ全員が若者。男子グループ、女子グループ、カップルとさまざまですが、ひとりで観に来ているオバハンは私ぐらいじゃないかと思うほど。入口近くに座っていると、入場してくる若者たちが「絶対怖いよね」「どうしよう」「手ぇ繋いでてぇ」と女子同士のみならず男子同士でも話していて、可愛らしいなぁと思うとともに、なんでそんなに怖いのに観に来るねんと思ってしまいました。
えっと、それなりに怖いです。でも私はいつものごとく、ヤバそうなシーンが来そうだと思うと目を瞑るか伏せるかしていましたから。じゅうぶんに耐えられます。目ぇ瞑ってるくせして「ホラーを観た」と言ってもいいのかどうかは疑問ですけど(笑)。いろんなゲームがあるもんだなぁ、そしてこんなに人気があるんやなぁとよくわかりました。
何がいちばん驚いたって、刑事役の竹財輝之助が石丸幹二にめっちゃ似ていることです。(^O^)
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