MENU

『ロストランズ 闇を狩る者』

『ロストランズ 闇を狩る者』(原題:In the Lost Lands)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ,デイヴ・バウティスタ,アーリー・ジョヴァー,アマラ・オケレケ,フレイザー・ジェームズ他

毎回書いていますけれど、ポール・アンダーソンという監督は2人いて、片方はポール・トーマス・アンダーソン、もう片方がポール・W・S・アンダーソン。2人は必ず比較され、前者がデキるほう、後者がダメなほうと言われています。でも、ポール・W・S・アンダーソン監督はそんなこと気にしない。駄作と言われようがなんと言われようが自分の好きなものを撮る。さぞかし楽しかろうと思います。リュック・ベッソンと別れたミラ・ジョヴォヴィッチと結婚し、妻を主演に起用しつづける。夫60歳、妻50歳になっても路線は変わらないところが凄い。これでええやんと思いながらTOHOシネマズ伊丹へ。

本作は人気TVドラマ“ゲーム・オブ・スローンズ”シリーズの原作者ジョージ・R・R・マーティンの短編を映画化した作品なのだそうです。“バイオハザード”シリーズとかの続編かと思ったら、そうではないのですね。ミラ・ジョヴォヴィッチとふたりでほぼ出ずっぱりなのは元プロレスラーデイヴ・バウティスタ

文明が崩壊し荒廃した世界。その瞳で見つめられれば正気を保てなくなるがゆえに、魔女と呼ばれているグレイ・アリス。人々を支配する教会は彼女の存在を問題視し、一刻も早く殺したい。しかし、絞首刑に処せられてもなぜだか死なないアリスのことを人々は“吊るされぬ魔女”として崇める。

対価さえ払えばどんな望みも叶えてくれるというアリスのもとへ、ある日、王妃とその側近がやってくる。年老いた王を疎ましく思う王妃は、この世界のどこかにいるらしい変化者(へんげしゃ)の能力を得て教会をも押さえ込みたいと願う。王妃の願いを聞き入れたアリスに側近も望みがあると耳打ちする。側近の望みは、王妃の望みを叶えないこと。どちらの望みも叶える約束をして、変化者を探す旅に出かけたアリスは、案内役としてボイスを雇うのだが……。

アリスとボイスを追う教会の手下の女性リーダーが怖すぎて、こいつはよ死ねと思っていました(笑)。アリスを捕らえたと思った瞬間に死の底へ落ちてゆくシーンはいい気味です。

ネタバレしてもよいでしょうか。どうせそんなに客が入るとは思えない。変化者が実はボイスでしたって。満月の夜には狼に変身するのですと。睡魔に襲われることはなかったけれど、いつまでこの路線を続けるのだろうと思います。こんな荒廃した世界なのに、ミラ・ジョヴォヴィッチは化粧バッチリで、これも旦那さんの好みなんでしょうか。好きなだけ夫婦で撮ればいいと思う。あ、こんなこと書いていますが、またコンビで映画をお撮りになった場合も観に行きますよ、私は(笑)。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次