『フォロウィング』(1998)で映画監督デビューを果たしたクリストファー・ノーランは『メメント』(2000)でハリウッド期待の新鋭と呼ばれ、その後の活躍は映画好きなら誰もが知っているところ。『ダンケルク』(2017)や『オッペンハイマー』(2023)のようなSFではない作品もありますが、根強い人気を持つのはやっぱりSFということになるでしょうか。『TENET テネット』(2020)なんかは私にとって超難解な作品ではあるのに、わからなくても面白い。
『インターステラー』が公開されたのは2014年。ノーラン監督作品の中でトップクラスの人気を誇る作品でしょう。これも難解なのに何度でも観たくなる。てか、ノーラン監督作品ほどIMAX版での再上映が願われる作品はなかなかないかもしれません。数カ月前の『ダークナイト』の再上映に続き、今度はこれを上映してくれるとは、なんと嬉しいこと。あらすじは前回の記事をご覧ください。
10年前に観たときとはキャストの認知度が違います。主演がマシュー・マコノヒーだったことは覚えていたけれど、共演がアン・ハサウェイだったことやマット・デイモンがこんな役で出演していたことはすっかり忘れていました。大人になってからの娘をジェシカ・チャステインが演じていて、後半では彼女がほぼ主人公と言ってもよいぐらいなのに忘れていたし、彼女の同僚役でトファー・グレイスが出ているなんてまるで覚えなく。いちばん驚いたのは、子どもの頃の息子役がティモシー・シャラメだったこと。彼は今も昔も砂に縁があるってことですね(笑)。大人になってからの彼を演じるのはケイシー・アフレックですか。なるほど。
109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXレーザーGT版は本当に最高です。それを知っている人が多いのか、ここで再上映される作品はどれも満席に近い状態になるくらい客が入ります。IMAXシアターでは映画を観たことがないという人も、ほかの劇場のIMAXシアターには行ったことがあるけれどここには行ったことがないという人も、みんな一度は来てほしい。素晴らしいから。ここで本作を観られてよかった。ジワジワ来ます。
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