『それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』
監督:矢野博之
声の出演:戸田恵子,中尾隆聖,増岡弘,佐久間レイ,山寺宏一,鶴ひろみ,肝付兼太,島本須美,柳沢三千代,かないみか,富永みーな,長沢美樹,坂本千夏,三ツ矢雄二,滝沢ロコ,原えりこ,中村ひろみ,西村朋紘,安達祐実他
こんなものまで観に行く必要ある!?と思いながら、ほかに観るものがなくて。じゃあまっすぐ家に帰ればいいやんという説もあるけれど、観に行ってしまいました。大人気TVアニメ“それいけ!アンパンマン”の劇場版第18弾。って、私、過去に2度劇場版を観たことがあり、1度目は『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』(2017)、2度目は『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』(2018)でした。前者が劇場版第29弾、後者が第30弾だったのに、どうして今回観たこれは第18弾なのかと思ったら、これって2006年の作品なのですね。てっきり新作だと思って観ていました。今頃ゲスト声優が安達祐実ってどーゆーこと!? 声若いやんなどと思いながら。20年前の作品なんだから当たり前か。
ある日、パトロール中のアンパンマンは、海に浮かぶ箱の中に剥き出しの人形を見つける。持ち帰るとみんな大はしゃぎ。可愛い服を作って着せてあげようなどと話しながら就寝するが、その晩、人形はアンパンマンと同じように“いのちの星”から命を授かる。剥き出しだった人形は可愛い顔をして綺麗な洋服も着た状態で目覚めると、「ドーリィ」と名乗る。「生きたいという願いが叶った」と大喜びの彼女は、自分のしたいことしかしないと決めてワガママ言い放題し放題で……。
相当ムカつきますよ、ドーリィには(笑)。アンパンマンが人を助けるために生きていることなど信じられず、いい格好をしたいだけでしょと罵る。お祭りでみんなが披露する歌の練習をしていると、真ん中に自分のポジションを取りますが、つまらない歌だと文句を言って退散。そんなふうに振る舞っている間に命の光がどんどん陰ってゆくのです。
私はもっぱら霜降り明星のネタでしか見ないアンパンマンですが、長年愛され続けているのがわかりますよねぇ。でもやっぱり、元気のない人に自分の顔をちぎって差し出すのはグロいと思う(笑)。
客は私ともう一組、女の子をふたり連れたお母さんでした。その家族だけならば子どもたちが騒いでもよかったでしょうに、私に気を遣ってくれたお母さんが、子どもたちがちょっと喋るとすぐに「静かにしなさい」と言っていて、申し訳なかったです。わいわい言いながら観てかまわない作品だから。私が行くのは控えるほうがいいかもしれないと反省。
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